リバプールのイングランド代表DFアレクサンダー＝アーノルドのレアル・マドリード入団が秒読み段階に入っている。

アレクサンダー＝アーノルドは5月5日、20年間所属したリバプールとの契約が今年の6月30日で満了する中、今季限りで退団することをXを通じて発表した。これによりフリーでのレアル・マドリード入団が決定的となっている。

スペイン紙MARCAによると、レアル・マドリードは契約ボーナスとして、アレクサンダー＝アーノルドに2000万ユーロ（約32億円）を支払わなければならないとのことだが、移籍金を支払わないで済むことを考えれば、安い金額と言えるだろう。

加入するにあたり問題となるのはその時期である。その理由は、レアル・マドリードが6月から7月にかけてアメリカで開催されるクラブワールドカップを控えているためである。

FIFAは32クラブが参加するこの新しい世界大会に出場する選手を登録するために、6月1日から10日と、6月27日から7月3日という2つの期間を設けている（レアル・マドリードの初戦は6月18日のアル・ヒラル戦）。

この中で最初の期間中の加入を希望する場合、アレクサンダー＝アーノルドには6月30日で切れる契約を早めに破棄してもらう必要がある。リバプールはこの件に対して否定的ではないものの、契約解除金を求めるとのことであり、レアル・マドリードはまず50万ユーロ（約8000万円）を提示すると推測されている。

リバプールのイングランド代表DFアレクサンダー＝アーノルドのレアル・マドリード入団が秒読み段階に入っている。

アレクサンダー＝アーノルドは5月5日、20年間所属したリバプールとの契約が今年の6月30日で満了する中、今季限りで退団することをXを通じて発表した。これによりフリーでのレアル・マドリード入団が決定的となっている。

スペイン紙MARCAによると、レアル・マドリードは契約ボーナスとして、アレクサンダー＝アーノルドに2000万ユーロ（約32億円）を支払わなければならないとのことだが、移籍金を支払わないで済むことを考えれば、安い金額と言えるだろう。

加入するにあたり問題となるのはその時期である。その理由は、レアル・マドリードが6月から7月にかけてアメリカで開催されるクラブワールドカップを控えているためである。

FIFAは32クラブが参加するこの新しい世界大会に出場する選手を登録するために、6月1日から10日と、6月27日から7月3日という2つの期間を設けている（レアル・マドリードの初戦は6月18日のアル・ヒラル戦）。

この中で最初の期間中の加入を希望する場合、アレクサンダー＝アーノルドには6月30日で切れる契約を早めに破棄してもらう必要がある。リバプールはこの件に対して否定的ではないものの、契約解除金を求めるとのことであり、レアル・マドリードはまず50万ユーロ（約8000万円）を提示すると推測されている。