カスティージャは11日、ホームで行われたセグンダ昇格プレーオフ準決勝第2戦でバルサ・アトレティックと“ミニクラシコ”で対戦した。

2013/14シーズン以来となる10季ぶりのセグンダ復帰を目指すカスティージャはアウェーの第1戦を2-4で落としていたため、最低でも2点が必要な状況。この重要な一戦に向けてラウール監督はアルバロ・ロドリゲスやニコ・パスなどを先発起用した一方、先月の怪我でフィジカル面に問題のあった大黒柱アリーバスをベンチに置き、中井はベンチ外だった。

対するバルサ・アトレティックはトップチームデビューを果たしているエスタニスやシャディ・リアード、カサドー、ガリードがスタメンに名を連ね、ラミン・ヤマルはベンチスタートとなった。

5,000人を超える満員の観衆を集めた中、序盤から主導権を握ったカスティージャは15分にCFのアルバロ・ロドリゲスがミドルシュートを放つが惜しくも枠外。18分にピーターがこの日最初の枠内シュートをペナルティエリア手前から打つもGKアストララガの正面を突いた。

その後もカスティージャの勢いは止まらず、21分にアルバロ・マルティンのクロスをキャプテンのドトールが頭で合わせてアストララガの頭上を抜き、チームに待望の先制点をもたらせた。さらに24分にアルバロ・ロドリゲ追加点を狙うが、わずかに枠をと捉えられず、1-0でハーフタイムを迎えた。

後半も前半同様にカスティージャが有利にゲームを運び、48分にドトールがミドルシュートを打つがアストララガの正面。ラウールは絶対にゴールが必要な状況のため、59分にアルバロ・ロドリゲスを下げてアリーバスを投入し、2試合合計4-4の同点にするゴールを狙いにいった。

それまでずっと押し込まれていたバルサ・アトレティックはその直後の60分にこの試合最初の決定機を作り、クロスボールをゴール前で戻し、エスタニスがいいタイミングでシュートを打つが枠外。続く65分にクラブ史上の最年少デビュー記録を塗り替えた15歳のラミン・ヤマルがピッチに入った。

その後、バルサ・アトレティックが反撃し始めたことで両チームがお互いに攻める拮抗した展開になっていく。そんな中、カスティージャは78分にゴンサロの右クロスから途中出場のイケル・ブラーボが値千金のヘディングシュートを決めて2-0とし、今対戦を2試合合計4-4の振り出しに戻した。

カスティージャは終盤、バルサ・アトレティックを完全に追い詰めて、アディショナルタイムにアランダの強烈なシュートがアストララガにファインセーブされた後、バルサ・アトレティックにハンドがありPKの笛。これをアリーバスが冷静に決めてカスティージャの3-0で勝利を達成。2試合合計5-4の逆転勝利を収め、セグンダ昇格プレーオフ決勝進出を決定した。

カスティージャはこの後、もう一方の準決勝でセルタBを下したエルデンセと対戦する。ホームの第1戦は今月17/18日の週末、アウェーの第2戦は同月24/25に行われる予定になっている。

カスティージャは11日、ホームで行われたセグンダ昇格プレーオフ準決勝第2戦でバルサ・アトレティックと“ミニクラシコ”で対戦した。

2013/14シーズン以来となる10季ぶりのセグンダ復帰を目指すカスティージャはアウェーの第1戦を2-4で落としていたため、最低でも2点が必要な状況。この重要な一戦に向けてラウール監督はアルバロ・ロドリゲスやニコ・パスなどを先発起用した一方、先月の怪我でフィジカル面に問題のあった大黒柱アリーバスをベンチに置き、中井はベンチ外だった。

対するバルサ・アトレティックはトップチームデビューを果たしているエスタニスやシャディ・リアード、カサドー、ガリードがスタメンに名を連ね、ラミン・ヤマルはベンチスタートとなった。

5,000人を超える満員の観衆を集めた中、序盤から主導権を握ったカスティージャは15分にCFのアルバロ・ロドリゲスがミドルシュートを放つが惜しくも枠外。18分にピーターがこの日最初の枠内シュートをペナルティエリア手前から打つもGKアストララガの正面を突いた。

その後もカスティージャの勢いは止まらず、21分にアルバロ・マルティンのクロスをキャプテンのドトールが頭で合わせてアストララガの頭上を抜き、チームに待望の先制点をもたらせた。さらに24分にアルバロ・ロドリゲ追加点を狙うが、わずかに枠をと捉えられず、1-0でハーフタイムを迎えた。

後半も前半同様にカスティージャが有利にゲームを運び、48分にドトールがミドルシュートを打つがアストララガの正面。ラウールは絶対にゴールが必要な状況のため、59分にアルバロ・ロドリゲスを下げてアリーバスを投入し、2試合合計4-4の同点にするゴールを狙いにいった。

それまでずっと押し込まれていたバルサ・アトレティックはその直後の60分にこの試合最初の決定機を作り、クロスボールをゴール前で戻し、エスタニスがいいタイミングでシュートを打つが枠外。続く65分にクラブ史上の最年少デビュー記録を塗り替えた15歳のラミン・ヤマルがピッチに入った。

その後、バルサ・アトレティックが反撃し始めたことで両チームがお互いに攻める拮抗した展開になっていく。そんな中、カスティージャは78分にゴンサロの右クロスから途中出場のイケル・ブラーボが値千金のヘディングシュートを決めて2-0とし、今対戦を2試合合計4-4の振り出しに戻した。

カスティージャは終盤、バルサ・アトレティックを完全に追い詰めて、アディショナルタイムにアランダの強烈なシュートがアストララガにファインセーブされた後、バルサ・アトレティックにハンドがありPKの笛。これをアリーバスが冷静に決めてカスティージャの3-0で勝利を達成。2試合合計5-4の逆転勝利を収め、セグンダ昇格プレーオフ決勝進出を決定した。

カスティージャはこの後、もう一方の準決勝でセルタBを下したエルデンセと対戦する。ホームの第1戦は今月17/18日の週末、アウェーの第2戦は同月24/25に行われる予定になっている。