スペイン代表のルイス・エンリケ監督が24日、来月11日に開幕する欧州選手権に向けた登録メンバー24名を発表した。この中でサプライズとなったのはレアル・マドリードの選手がひとりも入らなかったことだろう。

今回、マドリーから誰も選出されなかった原因として、シーズンを通じて数多くの選手が怪我で苦しんでいたことが挙げられる。今年に入りほとんどプレーできなかったセルヒオ・ラモスはリーガ最終節ビジャレアル戦で招集メンバー復帰を果たしたが、コンディション不良は明らかで、カルバハルとルーカス・バスケスは負傷者リスト入りしたまま今季を終了した。またアセンシオやイスコはパフォーマンス低下が顕著だった。

怪我人続出の中、素晴らしいパフォーマンスを発揮し続け、守備のリーダーになり万全の状態だったナチョは今回、欧州選手権行きの可能性が浮上していたものの、最終的にルイス・エンリケが他の選手を優先したため叶わなかった。

これまでスペイン代表が参加したメジャートーナメントで、マドリーの選手がひとりも選出されなかったことは一度もなく、過去に最も参加数が少なかったのは1950年のブラジルワールドカップでひとりだった。

それ以降、外国人選手がチームに増え続けるも、マドリーは常にスペイン代表で中心的な役割を担い、最も多くの選手を輩出するクラブのひとつになっていた。実際、直近のメジャートーナメントだった2018年のロシアワールドカップでも5選手がメンバー入りしていた。

スペイン代表のルイス・エンリケ監督が24日、来月11日に開幕する欧州選手権に向けた登録メンバー24名を発表した。この中でサプライズとなったのはレアル・マドリードの選手がひとりも入らなかったことだろう。

今回、マドリーから誰も選出されなかった原因として、シーズンを通じて数多くの選手が怪我で苦しんでいたことが挙げられる。今年に入りほとんどプレーできなかったセルヒオ・ラモスはリーガ最終節ビジャレアル戦で招集メンバー復帰を果たしたが、コンディション不良は明らかで、カルバハルとルーカス・バスケスは負傷者リスト入りしたまま今季を終了した。またアセンシオやイスコはパフォーマンス低下が顕著だった。

怪我人続出の中、素晴らしいパフォーマンスを発揮し続け、守備のリーダーになり万全の状態だったナチョは今回、欧州選手権行きの可能性が浮上していたものの、最終的にルイス・エンリケが他の選手を優先したため叶わなかった。

これまでスペイン代表が参加したメジャートーナメントで、マドリーの選手がひとりも選出されなかったことは一度もなく、過去に最も参加数が少なかったのは1950年のブラジルワールドカップでひとりだった。

それ以降、外国人選手がチームに増え続けるも、マドリーは常にスペイン代表で中心的な役割を担い、最も多くの選手を輩出するクラブのひとつになっていた。実際、直近のメジャートーナメントだった2018年のロシアワールドカップでも5選手がメンバー入りしていた。