コロナウイルスの影響を受け、レアル・マドリードのトップチームは活動を停止しているが、クラブはすでに来シーズンのメンバー編成に取り組んでいる。

スペイン紙ASは選手補強を行う前に、メンバーにはカスティージャ登録のロドリゴを含み25選手がいるため、4～5選手の放出を優先する必要があると伝えている。その放出候補選手はベイル、ハメス、ルーカス・バスケス、マリアーノの4選手。

一方、バックアップ含め、刷新が必要と見られているのがサイドバックのポジション。現在、カルバハルとメンディがスタメンである一方、レンタル組を含め、右サイドではアクラフ（ドルトムント）とオドリオソラ（バイエルン・ミュンヘン）、左サイドではマルセロとレギロン（セビージャ）がいるが、ジダンはどう編成するかで頭を悩ますことになる。なぜならレギュラー2選手は別にして、4選手の中から2選手を選択しなければならないためである。

右サイドバックではカルバハルが不動である。また、オドリオソラがレンタル移籍した1月以降、バックアップがいないため、本来CBのミリトンがカバーしたが疑問の残るパフォーマンスだった。

オドリオソラとアクラフを比較した場合、ドルトムントでの1年半で65試合に出場して十分な経験を積み、10得点17アシストを記録して、DFLスーパーカップに優勝しているアクラフに軍配が上がるだろう。マドリーとの契約が2021年で切れるため、近々話し合いの場が持たれることになりそうだ。

左サイドバックについてはメンディがスタメンの座をキープしている。シーズン序盤こそ出番があまりなかったが、マルセロ負傷のチャンスを生かすと、特に守備面の仕事で際立ち、一気に自身の立場を上昇させた。

マルセロは昨シーズンに続き、素晴らしいシーズンを送っているとは言い難い。さらにユベントス行きの可能性がある報道も出ている。

レギロンはセビージャでレギュラーの座を勝ち取り、十分なパフォーマンスを見せているが、マドリー復帰は全てマルセロの将来にかかっていると見られている。

いずれにしてもシーズンが今後どのようになるか、状況を見守らなければならないだろう。

コロナウイルスの影響を受け、レアル・マドリードのトップチームは活動を停止しているが、クラブはすでに来シーズンのメンバー編成に取り組んでいる。

スペイン紙ASは選手補強を行う前に、メンバーにはカスティージャ登録のロドリゴを含み25選手がいるため、4～5選手の放出を優先する必要があると伝えている。その放出候補選手はベイル、ハメス、ルーカス・バスケス、マリアーノの4選手。

一方、バックアップ含め、刷新が必要と見られているのがサイドバックのポジション。現在、カルバハルとメンディがスタメンである一方、レンタル組を含め、右サイドではアクラフ（ドルトムント）とオドリオソラ（バイエルン・ミュンヘン）、左サイドではマルセロとレギロン（セビージャ）がいるが、ジダンはどう編成するかで頭を悩ますことになる。なぜならレギュラー2選手は別にして、4選手の中から2選手を選択しなければならないためである。

右サイドバックではカルバハルが不動である。また、オドリオソラがレンタル移籍した1月以降、バックアップがいないため、本来CBのミリトンがカバーしたが疑問の残るパフォーマンスだった。

オドリオソラとアクラフを比較した場合、ドルトムントでの1年半で65試合に出場して十分な経験を積み、10得点17アシストを記録して、DFLスーパーカップに優勝しているアクラフに軍配が上がるだろう。マドリーとの契約が2021年で切れるため、近々話し合いの場が持たれることになりそうだ。

左サイドバックについてはメンディがスタメンの座をキープしている。シーズン序盤こそ出番があまりなかったが、マルセロ負傷のチャンスを生かすと、特に守備面の仕事で際立ち、一気に自身の立場を上昇させた。

マルセロは昨シーズンに続き、素晴らしいシーズンを送っているとは言い難い。さらにユベントス行きの可能性がある報道も出ている。

レギロンはセビージャでレギュラーの座を勝ち取り、十分なパフォーマンスを見せているが、マドリー復帰は全てマルセロの将来にかかっていると見られている。

いずれにしてもシーズンが今後どのようになるか、状況を見守らなければならないだろう。